国際化社会となってきていて、たくさんの外国人が日本にも来ています。特に今は、情報化社会になっているせいか、インターネットで世界中の国々とリアルタイムで繋がる事が出来ます。時差のある国もあるので、リアルタイムだとその国では朝でも日本では深夜だということもありますが、基本的にそのようなことを感じられないくらい、遠くの国も近くに感じるようです。そうなってくるとインターネット上では、実際に外国の文化に触れているような感覚にはなりますが、行ったような感覚だけではなく、現実に行ってみたいと考える人も多くいるのではないでしょうか。
日本にいる時には感じなかった良さを、海外で暮らしてみて改めて感じる人もいますし、その逆で日本よりも、自分らしくいれるのは海外の方だと気付いて、海外にたまたま旅行した先で、そのまま移住してしまう人も中には居ます。どちらも、今では珍しいことではなく、人間の本能の中でどこかに、一度きりしかない人生なのだから、いろいろ経験した方が良いという考え方が埋め込まれているのかもしれません。
しかし文化の違いから、様々な苦労もしないといけないこともあり、数年して元々いた国に戻る人も少なくはありません。当然そうなると、また一からやり直さないといけないですが、それもまた人生のエッセンスとなり、その人の深みになるのだと考えられます。そう考えると、人生というのはゲームと一緒で最後にゴールするまで、その事が正解であったのかわからないという事になります。
ゲームというと軽く考えてしまうかもしれませんが、娯楽という意味だけでなく、日々の生活の中の基本的な環境の中でも、ゲームというのは密接に関わってきています。日本語学校で日本語を学んでいる留学生が、日本文化について興味を持つきっかけになった事が、日本のアニメや漫画であるという事が多いと言われていますが、それだけでなく日本で人気のあるゲームも、世界的に有名なものがたくさんあります。実際に映画化されたものもあり、エンターテイメントとゲームは欠かせない物になっていると考えられます。
当然、現代人の毎日の生活は忙しく、仕事をしに会社に行ったり、勉強をする為に学校に通ったりして過ごしています。しかしその忙しい合間に、少しでもストレス解消をしない事には、ストレスが溜まって爆発してしまいます。そのようにならない為にも、人間には息抜きというものが必要になってくるのです。